2011/09/30

「のより」ギターライブのお知らせ

もう3回目ということで、いよいよ定例化してきました。

中村昭三先生のライブ演奏のほか、下記のプログラムが予定されています。
展示ギターの試奏タイムもたくさんあります。

おいしい奈良のお酒を傾けながら生演奏を聴けて、ギターにも触れあえる楽しいひとときです。

当方からもギターを3台出品提供します。

1. トーレスコピーモデル 2008年作 650mm
2. トーレスアレンジモデル トルナボス付き 2010年作 630mm
3. ラプレヴォット21C 今年の9月完成品 640mm


(14時開始です)

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2011/09/29

ちょうどいい楽譜があった

バッハのチェロ組曲の二番(BWV1008)に取り組んでいるのだが、購入した楽譜の調性(Esの楽器でCm、つまり実音ではEbm)ではどうもしっくりこない。楽器の特性に合ってないので響きが気持ちが悪い。だいいち吹きづらい。

そこでネットでチェロの譜面を探したら、当然ながらDmで書いてあるのだが・・・・・これをぱっと見て目からウロコ。そうかあ、チェロはヘ音記号なんや。
ヘ音記号だとアルトサックスの場合、これをト音記号だと思ってそのまま吹けば実音のキーになるのだ。ただしシャープ(#)を3つ相当付ける必要があるが。
これだとアルトサックスでBmになって、たちまち最も気持ちの良い調性に一変する。
しかも嬉しいことに全曲通して音域がぴったり!!!!!!

これでやることに決めた。
微妙なアーティキュレーションやブレスの位置などは購入した楽譜に丁寧に書いているので、まあ無駄にはなっていないか。



▼ここにありました
http://www.free-scores.com/search-uk.php?narrow=1&menu=&CATEGORIE=&search=1008&Submit=Search&operateur=AND
2011/09/18

チェロ組曲全曲演奏会鑑賞

(コンサート内容は前回の記事を)

6人の演奏家それぞれのアイデンティティというか主張のようなものを強く感じました。
またギターならではという表現を随所で感じることができ、これが決してちゃらちゃらしたものではなくそれどころか極めてシリアスに語られ得るところが奏者のまさに芸術であると同時に、ギターの持つ奥深さなんだと思いました。

同じ素材の弦や木を使っているのに、それぞれの楽器の音色や響きがこんなにも違うものかとあらためて驚かされました。
製作者の意図を感じます。顔は見えなくてもその楽器の作り手がちゃっかり・きっちり「出演」しているのですね。面白いです。

目下サックスでチェロ組曲に取り組んでいるので、楽譜をめくりながら鑑賞しました。ハードルはかなり高いけど、勉強になりました。

蛇足ながら、新作を持って行ったところ、ギタリストの皆さんに弾いてもらうことができました。これまた大きな収穫でした。ありがとうございました。(写真:Melanieさんこと川原さん)
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2011/09/16

バッハ チェロ組曲全曲演奏会

いよいよ明日になりました。1番から6番まで全曲を鑑賞できます。もちろんギターです。こんな素晴らしい企画はまず見かけませんね。

チラシです ↓
http://homepage3.nifty.com/jtps/concert/2011/20110917bach/20110917bach.JPG

手前ミソですが、第2番は弊作(トーレスタイプ トルナボス付き630mm)で演奏されます。それと、大雨でなかったら昨日弦を張ったばかりのラプレ21Cも持って行くつもりです。

2011/09/15

ラプレ21C -8 一応完成

ニスの乾燥待ちもそこそこに弦を張ってみました。
弦はいつもリファレンスにしているプロアルテが無かったので、HANNA BACHの緑にしました。

一作目のラプレヴォットより、
 1.豊かさはあります
 2.暖かい(温かい)感じがします
 3.ナチュラルさはどうかな?
というのが弦を張って2時間後の印象です。

まあそれなりにポテンシャルは持っている感じなので、成長は見込めるかなと思います。

先日、ドイツから羊腸弦がたくさん届いたのでこれも張ってみます。

▼先輩(右)とのツーショット (先輩はラプレヴォットのフルコピーです)
 
 
 
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2011/09/13

ラプレ21C -7 French Polishing

前回の下ごしらえの補足ですが、
表面板以外の木には導管埋め(目止め)を施します。今回もZ-poxiを使いました。横・裏・棹ともマホガニーなので1回で充分でした。
Z-poxi塗布時のポイントはヘラを使ってしつこいほど掻き落とすことです。これで乾いてからのスクレーパ作業が楽で綺麗になります。

写真は、表面板にシェラックニスを塗っているところです。タンポにニスとオリーブオイルを付けてひたすらスリスリします。
これをフレンチポリッシングというのですが、製作者によって方法は実にさまざまです。

表面板のように平らな面に対しては、私は百円玉大の木の円板をウールと木綿布で包んだタンポを使います。
今回のシェラックは、KUSMI#1です。1回濾過しました。

注意点がひとつ、あやまって爪で擦らないこと。私も経験しましたが、えらいことになります。表面板がベアクローならぬ、ヒューマンクローになります。

▼小一時間タンポずりしたところです。しばらくしてもう1ラウンドすりすりすれば
  終わりです。横板と裏板にはオイル+ワックスを1回摺り込んであります。
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2011/09/11

10万秒読み

訪問者数のカウンターのことです。もう少しで100,000を超えそうです。10万人目の方はどうぞご一報ください。といっても差し上げるものは何もございませんが。
調べると、この半年で3万弱のペースでした。

このblogを開始したころはHPの1/3程度のアクセスでしたが、今ではお陰さまで数倍あります。
ページの閲覧数になるとさらにこの何倍かになるので結構な数です。そう思うと、おかしなことや間違ったことは書けないですね。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2011/09/10

ラプレ21C -6 下ごしらえ

塗装前の下地処理、これを下ごしらえと呼んでいます(私だけ)。

この処理は塗装そのものよりも最終の見栄えに影響します。そのことが判ってからかなり気をつかってやっているのですが、「完璧や!」というのは一度もありません。ニスを塗ってから出現するのもあるからです。自慢にはなりませんが。
空研ぎが最終に近づくにつれて、ウエスで「水拭き」してわざと毛羽立たせながらサンディングしていくのがよろしいようです。

▼こんな顔です。前回のラプレボットより大きいでしょう。弦長は642mm。
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2011/09/09

お客様に仕事をさせるシステム

mixiページなるものが追加された。

どんなものか、とりあえず試してみた。
端的に言えば、ホームページとブログを足したような感じだ。使いようによってはかなり役に立つだろう。

このmixiページはmixi外部から、mixi会員でない人もアクセスできるし、検索網にもヒットするという。

まあ嬉しいことではあるが、その裏にはmixi人口を増やすためのカラクリが仕込まれている。
その答えは、以下のリンクをmixi非会員かもしくはmixiをログアウトした状態でクリックすれば一目瞭然。

http://page.mixi.jp/view_page.pl?page_id=97699




 
2011/09/07

ラプレ21C -5 胴の共鳴点

指板を接着する前にボックスの振動測定をしておきます。指板と駒を接着したときの変化をみるためです。

結果は、137Hz(C#のちょっと下)。 あとはほぼそのオクターブ。

▼本家ラプレヴォットより50mm近く胴長です。ギターの前に録音器と「バチ」があります。
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パソコン部のクローズアップ (縦線のあるところが137Hz)
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