2010/07/30

頭がウニ

きょうは、引き戸4枚分のパーツの木取り作業。
材料置き場にある材の幅と長さと木目をみて、最適の歩留まりと作品になったときの木目の具合を
同時に考えて、どの大きさの材料を選んでどういうふうに木取りするのかを決める。

今回は何枚も使うので、頭がウニになりそう。
この暑さのせい(歳のせいもある)でテンポがあがらない。いつもモデラートなのにきょうはアダージョかラルゴ。
でも、あせらない。時間はいくらでもある。納期は例によって「完成した時ですよ」と告げてある。

やっと木取りパターンを決めて、工房に材料を運び込む。しめて6本。これだけでもう汗。
その木を雑巾で綺麗にホコリを拭う。これは機械の刃物を傷めないため。これでまた汗。

先週汲んできたごろごろ水の麦茶・・・・うまひ、生きかへる。

▼ミズナラの柾材、3mあります これと板目材を3本使います
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2010/07/29

アクリル板は不安定

<備忘録>

今度の飾棚の引き戸に、ガラスのかわりにスモークブラウンのアクリル板を使う。

アクリルって、いたって安定した素材という先入観があったが、調べてみると全然違った。

住友化学のデータによれば、

 温度による変動 : 長さ1mにつき温度変化10℃で0.7mm程度の伸縮

 湿度での変動 : 湿度差50%とすると、長さ1mの板では2mm程度の伸縮

とある。

今回約70cmx40cmの板を、はめ込み式にして裏からビスで固定するのだが、かなりの大穴にしておく必要がある。

ということは、工房にあるアクリル製のテンプレート類、要チェックだ。

そういえば、フレット溝切り用の位置決め定規もアクリルだったっけ?




2010/07/27

ご苦労さまでした

木工を始めてから時間を共にしてきたEpsonのプリンターがついに使えなくなった。

「販売店に出してください」 みたいなメッセージが出たので調べてみると、送料も入れれば2万円ほどもかかる。

一瞬で見切りをつけて、次機種の選択をした。プリンターはノコギリやカンナと同じで無しでは済まされない。
  
  A3対応  コピー機能付き 予算は4万両未満

これを満たすものが、Brotherが出していたのでさっそく発注したのが昨日の今頃。そして今日の午後にはもう入荷した。速い(早い?)。

カセット式の給紙でスキャナーも立派。FAXや無線LANまで付いている。多少オーバースペックだが、間に合うこともあろう。

さて、これで図面が打ち出せる。 明日から、ひたいに汗しての労働だ。


▼あえて難を申せば・・・重い
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2010/07/26

この夏の大物

さて、この夏の家具モードのハイライトは幅3mの飾棚です。

出窓そのものを飾棚に改造します。家具屋と大工さんのひとりコラボです。

下図はCADで描いたタタキ台ですが、おおむね了承を得ました。

窓のところには、着物の反物を染めるための型紙が透かし風に入ります。そして内部から照明という段取りです。

オークとウォールナットを使う予定です。 T様、どうぞお楽しみに。

▼「洋風・シンプル」とのことでしたが、自分がやるとどうしても和が入ってしまうことが今回判明しました
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2010/07/25

コンサートふたつ

いずれも自分の作った楽器のコンサートの2会場をハシゴしてきました。

まずは、アルハープ。
大阪は森小路の駅前に「アルハープのサロン」がオープンしました。おめでとうございます。

自分の知る限り、小さい編成の室内楽にはこれ以上の環境はないと思うほどの空間です。
デザインも内装も隅々まで気配りされ、なんというか魂が入っていました。
ここではどんな楽器も電気増幅する必要がありません。きょうは生のアルハープの声を堪能することができました。
そのほかにも、ピアノやバイオリン、フルートなども心のこもった音楽をきかせてくれました。
「ここで演奏してみたいなあ」 と思いました。

----・・・-----

そのあと、神戸芸術センターのシューマンホールで開催される音楽祭にむかいました。
お目当ては、先月納品したばかりのギターによる「アランフェス協奏曲(2楽章)」。 ピアノとのデュオです。
ギタリストもピアニストも、マイミクさん(mixiの友人)です。

息の合った、大人の演奏でした。
グランドピアノの反響板はオープンで、ギターはPA無しというギタリストTotanさんのセッティング。
そして、生まれたばかりの小さめボディの630mmのギターでしたが、Totanさんがイメージしたであろう感じは出ていたと思います。
特に低音部の響きにはハッとするものがありました。

作者としてスリリングな気持ちも味わいつつ、奏者の渾身の演奏に聴き入っておりました。


2010/07/18

はじめての釣り日記

知り合いに誘われて、はじめて海釣りを体験しました。
ロケーションは南紀すさみ沖、見老津港からの出港です。ターゲットは 「アカイカ」。

▼福洋丸 http://fukuyo.jp/ に乗船  17時半出発
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▼ポイントに向かいます 竿や仕掛けは船長が準備してくれました
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▼日が暮れるまで待ちます  この間に、船長から釣り上げ方を教わりました
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▼ほかにもたくさんのイカ釣り船    さあ、いよいよ開始です
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仕掛けは「スッテ」という疑似餌を8個、これを海底近くから巻き上げながら当たりを待ちます。
そのスッテは船長が日本一と自慢する、彼のオリジナル品です。

何せ、釣りそのものが初体験なので、何を見てどう判断するのかまごつきましたが、
繰り返すうちにそれなりに要領を得てきました。気がつけば、無心で竿先に集中していました。
真っ暗な海中から引き揚げた宝物、しめて12ハイでした。
ボーズ(何もなし)も想定していたので、自分としてはまあ上出来です。

▼船長が撮ってくれました
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午前零時帰港。空を見上げると、天空を二分するように横たう天の川がみごとでした。

こんどは、シマアジとか。
2010/07/16

シープレスの成長

久しぶりにシープレス(糸杉)の登板です。

良質のシープレス材は貴重でギターに使えるものはローズの倍以上はします。

▼種から発芽して2年半、こんなに大きくなりました。約1m。
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▼2008年の夏はこうでした
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▼さらに2008年1月 発芽の頃です わかりますか?
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2010/07/15

喜ばれるのは一番の喜び

きょうは、椅子の納品に行ってきました。

実は同じような椅子を4年前にお納めしたのですが、「重くなったので、もっと軽いのを」ということで依頼されました。

椅子に座ることがリハビリのひとつというご婦人、片手で楽に椅子を移動できるのが条件でした。

アームレストがひとつというのもご婦人のアイデアで、着座しやすくて且つ寛げるというのが理由です。さらにこのアームレストは時には背もたれにもなるそうです。

座布団は使わないということで、座面だけは滑らないように粗めで仕上げました。

 「これなら楽に動かせるわ、ほら」 と実演してくれました。

 「こんな椅子どこにもないわね、ありがとう」と、ものすごく喜ばれたのでこちらも大感激でした。

前回の椅子と交換しましょうと提案したのですが、「だめだめ、行き先が決まっているの」。


▼OSMO社のノーマルクリアーオイルで仕上げました
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2010/07/14

英語翻訳リンクを追加

試験的に付けてみました。

この枠の上にある "English version(poor...)"  をクリックすると英語で表示されます。

試してみると、私の日本語は甚だ英語に訳しにくいようで。
2010/07/10

キンカンの花

昨シーズン、あれだけ実を付けたので今年は疲れて咲かないのかなあと思っていたら、

ここにきていっせいに咲きだしました。花弁が開いているのは3分ぐらいです。

強い芳香に誘われてか無数のミツバチ、それに混じって大きなハチも来ています。

▼コンデジで撮ってみました このカメラ、ファインダーがないので自分には難儀です
枝になにやら虫もいます
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