2010/06/30

新作ギター、アップしました

こちらに新作ギター2台をアップしました。↓
http://www.geocities.jp/tn_maru/guitar_SE10_SE11.html

630mmという弦長ながら、小さめのボディと中の構造が適合したようで、遜色ありません。

むしろ音量面では上回るものもあって、正直なところ驚いています。

皆様の試奏をお待ちいたしております。
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2010/06/29

mode change

SE10_lst.jpg

このギターが今日お嫁に行きました。630mmのトーレスモデルです。
いつかどこかの会場で会える日を楽しみにしてます。

さて、高温多湿の季節を迎え、工房は家具モードにチェンジしました。

肘掛椅子 → 飾り棚 → テーブルと椅子 ・・・

飾り棚は幅3mの大物、考えるだけで汗が出ます。

ついでに永年ンディングにしていた家用のダイニングテーブルも、この際作ってしまう「約束」をしてしまいました。

こんどギターモードになるころは、つくつくぼうしは過ぎて百舌の声がしてるかな。
2010/06/27

ちょっとテスト

IMG_5838.JPG
このblogの記事を 「twitterに連携」 という設定にしてみました。写真はテスト用。
2010/06/26

人前での演奏

多くの政治家の演説の姿は、内容は別にして、まことに頼もしく堂々としている。さすがにプロ、常人にさっそく真似ができる芸ではない。芯から法悦の境地に入っている感じだが、真に上手な人は、決しておのれがおのれに感動していない。

しゃべるのは大の苦手。だが楽器の演奏なら・・・・うーん、サックスに限定すれば苦痛より楽しさのほうが勝るが、ギターはちょっと違う。

そのギター演奏が7月に2回もある。工房でお客さんに聞かせるだけでも普段どおりできないのに、どうなることやら。

ひとりで練習しているときでも、「これならなんとか及第」 だと思える結果になったことは唯の一度もない。どんなに簡単なエチュードでも。

それがつまり実力。

頭の中には自分なりに音楽ができているのに、そうならないもどかしさ。そもそも才能に問題があるのか。

これを打破するには ・・・・ やっぱり万単位という時間で練習するしかないのか。その道中でブレークしてくれたらいいけど。
2010/06/24

動画初アップ!

4月18日のピアノ発表会での、木村真純先生とのアンサンブルです
 演目は ビリー・ジョエルのオネスティ と バッハのカンタータ


アップの段階でちょっと音質劣化してしまいました ・・・ また勉強しておきます




2010/06/22

格子力木のギター

ノルモやトーレスが作ったのが発端とされる扇型の力木パターン(ファン・ブレイシング)がトラディショナルギターとすれば、格子で配置した力木(ラティス・ブレイシング)のギターはコンテンポラリーギターの代表格と言えるかもしれない。

昨日、そのラティスブレイシングのギターを初めて試奏することができた。作者は同県在住のMさん。

違いは、はっきりと認識できた。

響き方が違う。「カーン」でもなく「コーン」でもなく、「ボーン」でもない。「ブーン」あるいは「ブヮーン」みたいな。

板がストレスなく振動してそうなのがよくわかる。しかもフレットのポジションに関係ない。したがってどの音も声量があってよく伸びる。

個々の力木の太さに関してまだオプティマイズの余地はあろう、との作者のお話には、こちらもうなづいた次第。

あの響きで音の芯や輪郭がさらについてきたら、相当な「うるさがた」になるだろう。

おもしろい。また抽斗が増えそう。

2010/06/20

630mmモデルの比較

もうひとつの630mmもようやく完成。 こちらは内部もトーレスの構造だ。

  A B
トルナボス 有 無
外形 トーレス 同左
力木パターン オリジナル トーレス
表板 スプルース 同左
裏・横板 ハカランダ インドローズ
ネック マホガニー 同左
ブリッジ ハカランダ 同左
総重量 1460g 1410g

同じ弦を張って弾き比べた。

 A : 6/13の日記にも書いたが、音量がある。輪郭がかなり明瞭。
     低音は今までにない「吠える」ような感じが入るのは、トルナボスの影響か?
     弦を張って1週間たったら、高音もなんとなく吠えだした!

 B : これまた決しておとなしくない感じだが、聞き慣れた音の範ちゅう。
     Aよりは落ち着きが感じられる。
     低音はトーレスを彷彿させるものがある。そう、『ビロードのような』 ちょっと言いすぎ?

 いずれにしてもショートスケールという「ハンデ」らしきものは何も感じられないのでホっとした。

 これから経年すると必ず変化するだろうけど、壊れない限りこのまま成長カーブを描くことを信じたい。

▼左A 右B ( Aは工房で試奏可能 お待ちしています♪ )
630_10vs11.jpg
2010/06/19

美山ギター音楽祭

~ お知らせ ~


頭記のギター音楽祭が 8/15 から 8/19 まで 

京都府の美山(みやま)を中心に開催されます

詳細な内容 チケット・宿泊の手配  問い合わせなどは 
実行委員会のHP をご覧ください 

今年は 「ギター製作家展」 も合わせて実施されます ・・・ 小職も出展いたします


今回も暑くて熱いギター三昧の一週間になりそうです




 

2010/06/13

まず1台に弦を張りました

先に塗装のあがったトルナボスが付いたほうに弦を張りました。

いやあ元気のいい音がします。

トルナボスのバスレフ作用も効いて低音リッチなギターですが、中高音もツブ立ちよくポンと前に出る感じで、楽器の芯から鳴っている感じがします。

標準とされているギターより弦長が20mm短くてボディーも小さいですが、むしろ650mmのほうが実はどこか無理してないかと思ってしまうほど、いいパフォーマンスを示します。

もう1台のトルナボスのないトーレスタイプの630mmも楽しみです。

▼左650mm  右630mm
IMG_0136.jpg
2010/06/11

なんとか駒接着

響孔にトルナボスがいるので、やりにくいのなんのって。

駒裏の当て木と4本のクランプと自分の左手を、知恵の輪のようにしてなんとかボディに入れ込んだ。組み立て前にリハーサルしていてよかった。

もしトルナボスがあと5mm深かったらこの作業、かぎりなく不可能に近いだろう。

まあその場合は、トーレスも実施したであろう棒とヒモを使うスペインの伝統方式でやればいいのだが。

ちなみに我が師スティーブは、駒を付けた後でトルナボスをぎゅっとねじ込むというスゴ技でやってのける。

630_SE11_brggl.jpg