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ヒヨはキンカンがお好き

敷地の隅にあるキンカンの木はいまが盛りです。キンカン酒や砂糖煮やジャムなどにすればおいしいのですが、最近ではあまりしないようで・・・機会あるたびに差し上げたりしているのですが、依然として夥しい数の実が鈴のようにぶら下がっています。 この場を借りまして : どうぞ、工房にお越しの折にはお好きなだけもいでお持ちかえりください▼そのキンカンの木にはヒヨドリが常駐します 人がもいでいるときは屋根の上から見...

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プチ探春録

朝から快晴、10℃そこそこだが日差しはじゅうぶん暖かい。『こんな日に仕事をしていると申しわけないわよ』というので、ちょっと春を探しに行った。コースはカミさんの指示に従う。まずは明日香の石舞台 ・・・   ここでおにぎり昼食 菜の花満開、桜は4割から8割ぐらいかそして大宇陀の又兵衛桜へ ・・・  石舞台から快適な山道とトンネルが出来ていて20分ぐらいで到着 これは早い!  又兵衛桜はほぼ満開だが、以前...

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への字のネックジョイント

ネックに使うのはホンジュラス産のマホガニー。今や貴重材となった。その20年ものを家具用材として大量に買えたあの時にもっともっと買っておくべきだったと思うか、少しでも買っといて良かったと思うか。膨大な量を在庫していたその会社は今は消え失せた。残念無念!今回のネック角度は13°、その角度にバンドソーでラフカットしてあとは斜面になった部分を2枚重ねて、手鉋で接着面の平面を出すという昔ながらのやりかただ。こうい...

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なたねづゆ

天気図の端から端まで前線が横たわっている菜種梅雨ってこんなに寒かったかいなギターのネックに使う材の木づくりをせねばならないのに湿気でゆがみそうで手がでない口輪のほうはパーツが糊づけ中で何もできない日曜日の練習にそなえてサックスでも吹こうかなそれとも先輩にもらったギターの楽譜、さらってみようかな...

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インヒビタースイッチ

日夜活躍してくれているVolvo850の調子がおかしいのです。3rd発進したり、バックのランプが点燈しなかったり。オートマのポジション検出がおかしいようで、関連した異常表示も出ます。もう15歳なので無理からぬことです。ネットで調べてみると出てくる出てくる、同じ症状で困っている人が。業者の説明では5万Kmでダメになる由(話半分にて候)。原因は、「インヒビタースイッチ、もしくはPNP(パーキング・ニュートラル・ポジショ...

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ギター外枠製作

次の630mmのギターのために、組み立て時に便利な外枠を作りました。その様子を時間を遡って紹介します。▼これで完成です。既存の組立台(スペイン語でソレラといいます)にボルトで固定して使います。  ちなみにソレラはラワンベニア製で、ブリッジ付近を彫り込んであります。  これによって表面板をドーム状に膨らませることができます。▼外枠材料をソレラに両面テープで貼ってからΦ10のキリでソレラまで貫通する穴をあけま...

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張弦即鳴のギター

今回も弦を張るときが来た。もう何回も日記に書いたが、この瞬間こそ製作者による製作者のための佳き時間。脱線するが日本語では ”弦 楽器 製作 者” と四つも複合して現わすしかないが、欧州ではLuthierという独立した語彙がちゃんとある。でも ”しぐれ” とか ”さみだれ” に対応する欧州弁は見当たらないそうで、この辺の文化の違いは、たとえば”口髭”と”顎鬚”に対応する ・・・・・・ やめとこ--:--:--ギターに生...

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630mmのギター

製作中のギターは、塗装の乾燥待ちです。あとは駒を接着して、ナット・サドルを作れば完成です。さて、今日から次のギターの設計に入りました。弦長さ630mmというご希望なので、標準より少し小さめのボディにすることにしました。アントニオ・デ・トーレスの7本ブレイシングのギターを少しアレンジしてボディシェイプを決めました。今回の第一コンセプトは 「弾きやすさ」 です。指板やネックのサイズ、上下端の弦幅などを奏者...

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目に引っ掛かった言葉

クラシックギター関係のウエブログを読んでいたら、「△◇のギターは・・・だけど心が引き込まれない」 と書いてあった (・・・には良いことを意味する言葉が入る)”心が引き込まれるギター” 深くて芸術的なキャッチコピーだなあ自分がめざしている 「いつまでも弾いていたい、聴いていたいギター」 の上をいかれた !...

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ピアノとデュエット

きょうの午後はピアノの先生とデュオの練習。先生が主催する生徒さんたちの発表会に、いつも先生とのアンサンブルで出させていただいている。それがもう1ケ月後にせまってきた。もともとクラシカルサックスだったのだが、旧会社のビッグバンドで演ったクセというかアクが抜けず、純クラシックの人から「君のはズージャやね」といささか敬遠気味に言われる。ズージャとはもちろんJAZZのことである。一方、ジャズ寄りの人からは「ダ...

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