2009/10/27

秋の暮

鬼瓦にアオサギ アンテナにはモズ

長波長だけ残った雲

ものの3分で暗くなってしまった

あしたはいい天気かな なのに秋は愁う


asg_w_mz.jpg








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2009/10/24

マルセロ・バルベロ(5)

☆板の振動解析 グラフの横軸は周波数(Hz)、縦軸は強度(デシベル)

1.裏板
  シープレスは300Hzちょっとのところまでほとんどフラットであることが特徴だった
  そのあと急に不感帯があって398Hzでピーク ここが共鳴点
  そのあと1Kz付近まで高デシベル値を示す
裏板.jpg

2.胴体部 (裏板を貼る直前のサウンドボード)
  いつもより起伏が大きいようだ
  比較的高周波域の音も出ている
  ピークは 107Hz、194Hz、294Hz、550Hz でいずれも裏板とは一致していない
胴体.jpg

録音条件       : 16bit / 44KHz
FFTサンプリング数 : 65535
2009/10/21

オリオン座からの流星

冬のジャージで外に出た 朝4時 快晴

オリオン座は南の空まで移動していた 目を広角レンズのようにして見上げる

その南天から東にかけて 15分くらいで6つも見えた

ペルセウスのときよりスピードが速い感じ (wikipediaによれば秒速66Kmだと)

軌跡が非常に短いが 明るいのでよくわかる

その刹那、網膜に映った残像を反芻するように脳で見ているような感覚 

目が慣れてくるにしたがって星がどんどん増えてくる すごい数 そう星の数ほど

陳腐な言い方だが、そのまま降ってきそう

北斗七星が7つともシリウスのように輝いて見えたのは何十年ぶりだろう

流星よりも美しいと思った

2009/10/17

包春作繰り小刀

kane_KK.jpg

久しぶりに道具を買いました。

もともと道具集めは好きなんですが、木工が職業になってからは、

「これがあったら何かの役に立つやろ」 では、いくら安くていいものでもまず買いません。

「これがなかったら今の(明日の)仕事ができない!」 ときにはじめて買います。

使われない道具ほどかわいそうなものはありませんから。

写真の繰り小刀は、木工をやり始めたころからお世話になっている新潟の平出さんの品物です。

恐ろしいほど切れます。髪の毛も半分に裂けようかというくらい。

なんですが、

握った瞬間、「刃先がえらい遠いなぁ、これぇ」  ああ、注文のとき「刃わたり」を気にしていなかった。

切っ先を使ってあれこれ細工したいのに・・・コントロール難しそう。







2009/10/16

マルセロ・バルベロ(4)

ヘッドの形はいつもと同じなんだが、今回はアグアドのギターみたいに 「彫り込み」 をというご希望だ。

「おやすいご用で」と引き受けたが、いざやってみるとなかなか手ごわい。

ドレメルのミニルーターに1/16インチのダウンカットビットを付ける。
直線部分は、ミニルーターのプランジベースの裏にガイドとなる木片を貼りつけてヘッドの外ヅラを基準に走らせた。
曲線部分はまったくのフリーハンド。
このときいきなり墨線を彫らないで、内側から次第に広げていくのがいいみたい。
そして墨線のところは例によって息を止めるのがポイント。

あとは彫り込み面を均して、かどを面取りすれば一応完了。

さて問題はこの彫り込み面に 『梨地模様』 を付けること。これがなくては意味がない由。

ネットで調べたり仲間から意見を聞いたりした結果、当初案どおりポンチでコツコツと叩くことにした。
写真に写っているのがそのポンチで、もとは「釘しめ」 という道具。

これをグラインダーで先を尖らせてさらにバフで磨いた。
ハカランダの端材で試したところまずまずだったが、本番ではいかに。

蛇足 : ドレメルにもテンプレート用のガイドブッシュ付けられるように改造しよう!

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2009/10/14

マルセロ・バルベロ(3)

バルベロのサウンドボードは、なにもかも非対称だ。

研究され考え抜かれた結果か、それとも単なる思いつきか。いずれにしても結果的には素晴らしい。


板の厚みは実測図面にもとづいてそれなりに薄くした。 が、たいそう根性の据わった板だったためかまだ削りたいような触感。

あまり薄くするとこの楽器のコンセプトから外れる気もするので、とりあえず箱にするまでは削らないでおく。


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2009/10/08

マルセロ・バルベロ(2)

久しぶりの台風襲来、幸い被害はなかった。それにしてもすごいエネルギーだと思った。

さて懲りずに今回も口輪の写真だ。恒例化というのか、マンネリズムというのかは読者にお任せする。

この細工、最初は大仕事に感じたが、慣れてくるとけっこうあっけない。またバリエーションも考えねば。

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  ↑ 金太郎飴になっている寄木細工を叩き込んで、頭をふにゃふにゃ刃のノコで切除

  ↓ 内周と外周に溝を彫って、細い棒を何本か埋めて、板とツライチに削れば完了
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2009/10/05

マルセロ・バルベロ(1)

フラメンコギターの製作に入った。前々からここに書いているバルベロ1951年のレプリカ。

これを弾くサビーカスの音色は明るく豊かだ。
その一方で、青が濃過ぎて暗いぐらいの真昼の空に、悲しげな星が見え隠れするのも感じる。


今回のギター、横・裏材はオリジナルどおり糸杉(シープレス、サイプレス)である。
この糸杉、削ると強烈な芳香を発したちまち工房じゅうに充満する。西洋ヒノキともいうそうだが日本のヒノキのようなリラックス系の香りではなく、いささか「浮世離れ」している。

この匂いをこれでもかと力一杯吸い込むと ・・・・・

窓の向こうにゴメレス坂が見えた!


写真 : その裏板を接いだところ
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2009/10/02

韓国ギターフェスのレポート

HPのほうにアップしています

よかったです 感動もしました

また来年も参加したいです

こちらです → http://www.geocities.jp/tn_maru/2009Djeon
/Daejeon2009.html







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