カエデにSuperChip
バイオリン族。薩摩琵琶に三味線に馬頭琴も。
これらは形を変えるのはもってのほかで、およその材料も決まっているし、何かを足したり引いたりすれば誰ももうその名前で呼ばないと聞く。たとえ音量が3倍になっても。
作曲家の芸術(楽曲)やその時代ないしは歴史をありていに再生(再現)する道具という役割があるからだろう。
さて、われらのクラシックギターはどうか。まだ発展途上の楽器なので、みなさんいろいろご意見をお持ちだろう。
ぼくは優柔不断なAB型だ。あくまでトラディショナルな形態や音に病的にあこがれる一方、自分がいいと思えばボディのひょうたん形が逆さまでも団子三兄弟でも世に問うてみたいとも思う。
<写真>
ブリッジの弦端に象牙チップを付けた
今回は、大台ケ原トウヒ/カエデのギター
結果 : 激激変!! 控えめで上品なのがトルコの軍楽隊みたいに 特に低音
