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美山での5日間

美山ギター音楽祭での感想 (8/23 から 8/27)◆感動がいっぱい    受講生の皆さんのレッスンでの上達風景、そしてファイナルコンサート    まるで自分のことのように胸が熱くなりました◆眠たかった    睡眠時間は普段の半分以下でしたが、涼しくて、ご飯もビールもおいしくて・・・◆ためになった    マエストロ・グロンドーナや北口先生をはじめ、たいへん多くのギタリストに    持参ギターを試奏していた...

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ギター音楽祭へ

今年のぼくの夏休は明日からの京都府美山でのギター三昧です。    美山ギター音楽祭   恒例のステファノ・グロンドーナのコンサートで華々しく幕が開きます。マエストロ・グロンドーナといえば、3年前に「ロベール・ブーシェを研究する日」というシンポジウムでパリに行ったとき、何日か行動を共にしました。ブーシェ氏の墓前での窮状を救ってくれた彼の活躍も思い出されますし、日本から携えてきたぼくのギターを手にとっ...

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洞川のごろごろ水

きょうは時間ができたのでちょっと水汲みに行ってきました。その水は、「ごろごろみず」といって家から車で小一時間、大峰登山で知られる天川村の洞川(どろがわ)温泉の少し先にあります。すぐそばにある鍾乳洞で「ゴロゴロ」と反響しながら地中を流れているのがその名の由来とか。入口で300円を払うと駐車できていくらでも採水できます。しかも各駐車スペースにそれぞれ採水コックがあるので、積み込みが楽ですしトラブルもあり...

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木へんにホトケと書いて

お仏壇づくり。はじめはミズナラで作る予定でしたが、材木置場をいろいろ物色していると一尺幅上のタモ材がありました。よくみるとちょうどセンターにきれいに整ったタケノコ模様が出ていてその外側は細かい柾目です。トラ斑(ふ)だらけのミズナラよりこちらのほうが落ち着きと気品があります。3mあるので、これ一枚で側板-天板-側板と木目をつなげて回すことができます。タモは漢字で書くと、木へんにホトケ(佛)と書きます...

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新しい楽器の誕生

アルハープに続くオリジナル楽器です。奏者自らのデザインによるこの楽器は、高さ60cm、幅50cm、重さ2Kgです。簡単に安価で入手できるクラシックギター用の弦でちょうどいいように設計しました。膝にのせてグランドハープと同じ構えで弾きます。なので誰でもすぐに・・・とはまいりませんが、指でポンと弾いたときの安らぎ感はすぐに味わえます。楽譜とにらめっこして弾くよりも、音を楽しみながら自分の音楽性に任せて自由...

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ライアーの次は仏壇

工房オリジナルのライアー、『シーリK』の専用桐ケースもあとはハンドルと金具を付ければ完成です。詳しいレポートはそのうちHPにて。週明けにはもう旅立ちます。大切にしてくださいね。来月にはもうデビューするんだそうです。楽しみです。これで楽器作りはひとまず小休止です。この強烈な高温多湿下では作れない(組み立てられない)からです。ということで、一年ぶりの家具作りモードにチェンジします。家具といっても、じつは...

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シーリKの製作記(その5)

今朝からブリッジ(駒)の接着をしました。これが最終工程になります。表面板のふくらみに合うようにブリッジの裏をサンディングしますが、30cmもあるので大変です。そこで表面板と同じような曲率にバンドソーで切った端材にサンドペーパを貼ってこすりました。端材の幅をブリッジより若干せまくするのが角落ちなく平らに仕上げるコツです。うまいぐあいにサウンドホールからクランプが3本はいりました。これでOKです。あとは時間...

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1.4mmのギターが化けた!?

一昨年末に作ったトーレスコピー、文献のデータを信じて表面板を部分的に1.4mmまで削ったギター。完成直後から半年ぐらいは、モヤがかかったようでまるで音が出てこなかった。1年ぐらいすると、人によっては「いやいやけっこう鳴るじゃないですか。でも・・・」と、やはり・・・が付くし、自分としては全然NGレベル。そのギターを久しぶりにケースから出して弾くと急変していて驚いた。低音ガンガン、高音キンキン。いやあやか...

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