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記事一覧

Never compromise!

企業退職して5年。それぞれの年に色があった。『・・・そう、アレをやったのはあの時だった』。てな具合に結構覚えている。何年かひとまとめのそれまでとは対照的。今年はやっぱりロマニリョスの講習会参加かな。時間と金で買った経験かも知れないが、半世紀生きてきた中でも出色のイベントだった。スペインそのものがよかった。また行こう。それににマエストロや弟子のリアム、スティーブに是非とも再会したい。できればギターを...

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ギター響板の振動解析

保守的伝統的な工法からちょっと外れるかも知れないが、一種のモノサシと割り切って今回から表面板の振動特性を可視化している。端材で作った枠に板をぶら下げて消しゴムで叩くという仕掛け。表面板の裏にはピエゾピックアップを貼っていてこれをパソコンのマイク端子に直結する。あとは解析ソフトがやってくれる。このソフトはダウンロードフリーだが著作権上ここでは公開しない。2枚の表面板の比較。タッピングする位置と強さは...

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塗装の威力!

ロマニリョス講習のギター、最終塗装して10日ほど経ったので弦を張ってみた。3分塗装のときに比べて明らかに音が違う。特に低音の3本。周波数スペクトルをとってみると倍音列のレベルが高くなっていた。ホセ・ラミレスⅢ世の著書によれば、『木の音の伝達速度は繊維方向に比べてクロス方向は何分の一しかない』。まあこれは一般的に云われていることである。さらに続けて、『これを補うのが塗装膜であり、それが全方向に音を伝...

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ギターの口輪作り(3):完成

きょうは母校・家具工芸科から5名の方が来房され、楽しい時を過ごしました。ちょうどこの口輪を作っている最中だったのでひとしきり講釈をさせてもらいました。さて口輪ですが、内外周に細い棒を巻きます。例によってサークルカッターで切り込みを入れてからトリマーとノミで溝を彫ります。気をつかうのはサークルカッターの半径の設定。ここで失敗するとオシャカになりますので、別の板でチェックしてから行ないました。そしてこ...

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ギターの口輪作り(2)

昨日の「馬蹄形の板」に開けた穴に埋め込む寄木を作ります。材料は写真で大きく写っている2種類の木を貼り合わせたものです。それぞれ45°の小片に切断して両者を貼り合わせた後一辺6.5mmの棒(写真左下のもの)に加工します。この棒が「金太郎飴」になります。これを薄くスライスすれば、目的の寄木パーツが完成です。こんなに小さくても木目を活かしたいので目に見える面は木口にならないようにします。「金太郎飴」を2.5mm厚...

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ギターの口輪づくり(1)

ギターの口輪(ロゼット)作りです。しばらくこのシリーズを続けます。まずサークルカッターで切り込みを入れます。このカッターは自作です。これで内周と外周をけがいて、その間をトリマーとノミで彫って溝にします。この表面板は県内大台ケ原のスプルース(トウヒ)、それも25年ものなので気合がはいります。すごくいいタップ音がして、ずうっと振動したままなので大変楽しみです。裏/横は楓をあわせる予定です。溝になりまし...

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ちょっと違う音かな

まだ完全に塗装が終わってないが弦を張ってみた。やはりいつもとはちょっと味の違う音色だった。スペインの香りとまでは云わないが、少なくとも師匠のギターの雰囲気はありそうな感じ。ロマニリョスギターの作り方の特徴のひとつに「軽量」ということがある。今回のギターも標準サイズだが1460gしかない。なのでドーンと腹に響くような重厚な音ではない。羽根か花びらのようなひらひらとした、というか、車窓から見えたあの一...

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アンントニオ・デ・ロマニリョス

夏にロマニリョスのもとで途中まで作ってきたギターがようやく塗装まできた。ちなみにニスのレシピはマエストロに教えてもらったとおりにしている。日本に帰ってきたとき、自分と同じようにギターも腹が出てきていた。やはり湿気の差が原因だろう。ブリッジ中心部で通常の倍は盛り上がっていた。ここにきて若干元に戻ってはきているが、致し方がない。その曲面にあわせてすでにブリッジも作ってある。これがどんな音がするかによっ...

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