アルベニスの国へ
- 2007/07/29
- 21:58
あさっての今頃はもう北欧の上空あたりか。スペインの1ケ月行脚が始まる。フランスでもなければイタリアでもない国。半分はアラブみたいな国。強烈アイデンティティの芸術家。国民も?ギトギトの油料理をどこまでビールとワインでガードできるか。ただ、魚の消費は日本に次いで2位という。日本の半分も労働してなさそうなのにやっていける国。闘牛はもはやネガティブな観光資源という国。テキトーな。まだまだあるが、こんな先入...
アルハープとアンサンブル
- 2007/07/21
- 21:32
今日の日記は、ミニミニコンサートのお知らせです。この春誕生した 「AruHarp(アルハープ)」 が早くもアンサンブルでお目見えです。とき・ところ 7月28日 大阪市法円坂 なにわのみや跡 詳細はこちら http://dokidoki.s86.xrea.com/report/2007/07051153.htmlメンバーは、 アルハープ Gタイプ 2台 ・・・ やっぱりPAを使います グロッケンシュピール 馬頭琴 ・・・ そう、モンゴルの民族楽器です ...
スペイン準備(3)
- 2007/07/20
- 21:13
郵便局のEMSで発送する気で道具類を詰め込んでみたが、カンナやノコギリを眺めているうち、やっぱり一人旅はかわいそうな気がしてきて結局自分で持って行くことにした。それもあるし、万が一のことがあったら現地でなにもできないではないか。20Kg近い道具バッグを曳きながら、肩にはギター材料が入ったギターケース、さらにはショルダーバッグという勇壮ないでたちでの出国となる。見方によればなかなかクールかも・・・(涙)...
エリザベス女王のガイヤルド
- 2007/07/15
- 20:54
という、懐かしい?曲になぜかはまっていて、そればっかりとりつかれた様に練習している。なぜ懐かしいのかというと、30年以上前のNHKの「ギターをひこう」のテキストに載っているから。ちなみに講師は故・渡辺範彦さん。いま、荘村清志さんがテレビでやっていてちょっと話題になっているが、それに影響されて本棚を探してみたら出てきた出てきた、テキストが。その時代はギターブームということもあってか、講師が入れ替わり立...
パーティー会場での演奏
- 2007/07/14
- 10:59
昨夜の演奏会場はある会合の席、まあ一種のパーティといえる。シニア層を中心にその数180人の由。ただでさえ広そうな披露宴会場を2部屋ぶち抜いて行われた。宴もたけなわとなってはもはや聞いてくれまいと、「乾杯!」の発声の後すぐに始めた。こういうのも、みんなリラックスできてなかなか面白い。吹きながら見渡すと、「聴いて」くれている風な方々も沢山おられた。そういう人に語りかけるようにと心がけたが、果たして届い...
メタルマッピの闘牛士のマンボ
- 2007/07/12
- 20:48
あしたは、大阪のとある会場でアルトサックスでピアノとアンサンブルを演る。演目は「千の風に~」とかバッハ/グノーの「アヴェ・マリア」等々。そのなかで、アカペラで一曲というご指定がある。実はこれがけっこう難儀なのである。迷った挙句の選曲が、「闘牛士のマンボ」。そう、ペレス・プラード楽団のあの曲である。「ウッ!」っていうやつ。このところスペインかぶれしているのもけっこう作用している。この曲を無伴奏用にち...
小刀も立ちます
- 2007/07/09
- 19:53

きのうから研ぎモードが続いている。例のセラミック砥石で小刀を研いでいると、すごく吸い付く感じがあったのでこれは?と思って手を離してみると写真のようにそのまま立った状態に。カンナ刃でもこれは経験するが、このまま砥石を持ち上げられるほどの密着度には至っていない。研ぎに関してそれはひとつのゴールかも知れない。ちょっとチャレンジしてみたくなった。...
スペイン準備(2)
- 2007/07/08
- 14:54
久しぶりにエンジン草刈機で自宅周辺の草刈。1時間弱だったが、後の草集めで汗だくになった。そのままシャワーに直行してお昼。手のひらにまだ振動が残っていた。さて、スペインでのギター作りでは機械は使わない(ボール盤ぐらいしか置いていない)。ノミ、カンナ、小刀、スクレーパ、ノコギリといった手工具だけで作ってしまう。そこで気になるのが裏板と横板の削りだし。いつもならドラムサンダーでほとんど最終厚みの手前ぐら...
スペイン準備(1)
- 2007/07/04
- 20:43
月末からのスペイン行きが風雲急を告げてきた。ギター製作コースへは材料と道具一式を携えて行くことを覚悟していたが、先方から「送ってきてもいいよ」と連絡がきた。そこでいろいろ調べてみると、郵便局のEMSというのがリーズナブルな費用で比較的信頼できそうである。荷物の追跡も可能だ。現地にもEMSがあるようで、送り返すときに利用できそうだ。モノを送る前に、ロマニリョスさんの指示どおりギターの各パーツを作らねばなら...