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山廃仕込みの酒「金鼓」

父から受け継いだもののなかに酒がある。自分が子供の頃から父が晩酌していた酒、それと同じものを呑んで自分も30年近くなる。もちろんそれ以外も喜んでいただくが、やっぱりいつものやつがいいと思う。今日の地元新聞にその酒造メーカーの取材記事があった。「昔ながらの山廃仕込み」と題して、あの味の秘密をちょっと解説している。要は昔のように時間と労力をかけているということ。「コシの強い味わいと、一口飲めばわかる絶...

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弾きやすい楽器はいい楽器

どんな楽器でも、いい音や気に入った音がする(出せる)ことがもちろん大切だが、それに匹敵するのが「弾きやすさ」とか「吹きやすさ」。 これがまずいと楽器のもつポテンシャルを引き出せないし、また思うように音楽表現もできない。 楽器は自己表現の単なる道具・手段とよく言われるように奏者の意のままに機能を発揮せねばならない。変なクセがあって演奏するときに気を遣うようでは、いくらいい音がしても受け入れられないだろ...

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木曽ヒノキ

しばしば珍しい木を持ってく来てくれる友人の大工さん、『これ、ギターにどないや?』と例によって大きな声がした。 一目でそれとわかる木曽ヒノキの四方柾だった。何十年間も建具に使われていたので、シーズニングは十二分。ギターの表面板にちょうどよさそうな大きさで、厚みも3cm近く楽にブックマッチに挽き割れる。 さすがに目が細かい。木曽山中それも北側斜面に育ったのかもしれない。県産の良材、吉野桧もこんなのは皆無だ...

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トルメックで鑿研ぎ

    鑿(ノミ)は細いほど研ぎにくい。3mm幅(1分)と1.5mm幅(5厘)の鑿はギター作りではなくてはならない。しかもピンピンに刃がついてないとダメなんである。今まであたりまえのように手で研いできたが、ちょっと魔が差して電動砥石(写真左)でやってみたら・・・。直径約10インチの回転砥石に刃を当てるので、刃のしのぎ面はまっすぐにはならずに、半径5インチのアールがつく。このアールのおか...

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琴座に弦を張る!?

ハープ作りを頼まれてからいろいろ調べているなかで、弦の張力からピッチ(音程)を計算する式があった。他に因子は弦の長さと弦の密度。これがあれば少なくとも強度的には安心できる弦楽器を設計できる。 ①25本の弦はナイロン弦と羊腸弦で構成するとして、要求された音域をカバーするための弦長を求める。 ②それを元にトータルの張力を出して(6弦ギターの5倍強となる)、部材やフレームの必要寸法を計算。共鳴箱の表面板厚を...

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冬の音

年明けから、小寒、大寒ときて三つ目が立春。黄道の15°ごとに節季があるので、もう45°進んだことになる。 俳句をやっている連れ合い、「今日から季題は春ね」とどこか嬉しそうだ。 小学校時代の立春のころ・・・(奈良盆地のはなし) ・田んぼの霜柱。稲の切り株ににょっきりと大きいものは10cmはあった。これを逃すまいと跳びながら踏み歩く。シャカシャカという音がした。 ・家々の軒先の氷柱(つらら) いちばん長いのを競争で...

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これはちょっと面白いかも

突然の来客。 「ハープを作って欲しいのですが」  「ええっ! ハープってあの(グランド)ハープ?」 「いいえ、ちょっと小さめで誰にも弾けるような」  「小さいってどれぐらい?弦は?」 「50cmぐらい、25弦で」  「玩具ですか?」 「違います。優しくて安らぐ音がする楽器としてのハープが欲しいんです」  「誰にも弾けるって何かお考えがあるんですか?」 「あります。例えば ・・・・云々」(・・・は公開できま...

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