2014/03/16

国産杉のウクレレ:納品へ

納品先にある予てからの私のお気に入りの展示物の前で撮影してきました。この展示物は金物溶接(おそらく鉄)で作られています。作者の遊び心とウデとセンスがほとばしる見事な作品だと思います。

▼そのコントラバスとのデュオ。照明の塩梅もよくて最近では満足の一枚です。
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2014/03/08

国産杉のウクレレ完成!

弦長375mmのコンサートウクレレの誕生です。
弦はとりあえずマーチンのフロロカーボンとアランフェスのLOW-Gを張って調整しました。

<音の印象>
 ・想定の倍ほどある音量にびっくり!?
 ・カーボン弦の所為もあってか、ウクレレのころころした感じはなくてクラシックギターに近い
 ・こんなウクレレに及んでも、どこか自分のギターの音色が見え隠れしている
 
半ば見よう見まねで作りましたが、なんとか自分らしい楽器に仕上がってホっとしています。全面とも何回かオイルウレタンを摺り込んで、乾いてからカルナバ蝋で磨きました。

▼何回も宣伝していますが、トップが鳥取県智頭産の杉です
   フレットボード : インドローズ
   フレットワイヤー : ブラス(しんちゅう)
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サイド/バック : タブノキ(﨓の木)
バックセンター/バインディング : ミズナラ
ヒールキャップ : グラナディーラ
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ヘッド板 : グラナディーラ(アフリカンブラックウッド)
ペグ : Grover
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ネック : スパニッシュ・シーダー(スペイン語ならセドロ)
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ブリッジ : ブラジリアンローズウッド(ハカランダ)
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▼真横から見ると裏板の膨らみカーブがよくわかります
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▼Lele del Chizu (智頭産のウクレレ)と「鳥取県の地図」の上に描きました
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▼最後にこの楽器の母親とツーショット
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ボディ内部の様子やスペイン式ネック仕込みなどは過去の製作記事をご覧ください。








2014/03/04

ウクレレ作り:駒接着

塗装が乾いたらブリッジの接着です。

▼カエデの木で写真のような当て木を作りました。ウイング押さえ用のネジは木に直接M6タップをたてました。
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▼ウクレレなので響孔から手が入りません。クランプの先端はこんな具合にしてます。センターブレイシングをまたぐ溝があります。
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これで明日は鳴らすことができます♪ 




2014/02/27

ウクレレ作り:仕上げ

指板はインドローズで作りました。弦長約375mm(*1)でフレット溝を切って、その面を半径16インチのカマボコ形に仕上げました。
指板をネックに接着して、フレットを打って、ネックを削って、全体の木地仕上げをすれば塗装工程となります。

塗装ですが、この楽器の用途や演奏時のシチュエーションを想定してセラックニスはやめました。となると硝化綿ラッカーかウレタンかオイルか? 今回は 「オイルウレタン(*2)」を塗りました。塗り方は所謂オイルフィニッシュと同じなので、ほとんど膜厚は付きません。

▼トーレスモデルのコンサートウクレレ!
 フレットはブラス(真鍮)、ヘッドプレートはグラナディラ
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▼ネックはセドロ、サイド・バックはタブノキ、バインディングはミズナラ
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(*1)630mmのギターの第9フレットがこのウクレレのナット位置になります
(*2)参考--> http://www.capitalpaint.jp/olio.html



2014/02/21

ウクレレ作り:縁巻きと駒

ミズナラの縁巻き(バインディング)は曲げ特性が抜群でした。さすがにブナ科です。今回、トップ板側のみパーフリングで飾りますが、バック・サイド面は縁巻きだけにします。以前からもそうでしたが、加齢も手伝ってか本質に関係がなかったり用をなさないような飾り付けは、ますます好まなくなりました。

▼表と裏のバインディングを一挙に接着して、綿テープでミイラ巻きしています。ブリッジも作り始めました。ハカランダです。
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