fc2ブログ

記事一覧

やっぱり付けた

トルナボスもくっつけるので余計なことは・・・と思いつつ、やっぱり付けることにした。力木を斜めに横断するバーを。表面板の低音側と高音側の振動特性を明確に非対称にし(換言すれば6種類の弦の性質と相似にし)、かつ7本のタコ足を束ねる役目もなす。これによって和声がまとまりやすくなると自分では思っていて、先の2台ではまずまずの結果を得ている。フレタ、アグアド、バルベロ(Ⅰ世) ・・・・・ たちのも格好はそれぞれ...

続きを読む

トルナボス作り(2/2)

昨日の続きです5.目的の寸法近くになったらサンディングします 材料が回っているので楽です  サンディングしたらついでにオスモオイルを摺り込んでおきます オイルフィニッシュですね6.細いノミで切り込みを入れて鋸で慎重に切り離しました  今回使った刃物です 古いノミを改造したのもあります  旋盤作業の7割は刃物、あとの2割は手順で残りは材の保持だと思っています7.ギターにのせてみました 浅いでしょう? ...

続きを読む

トルナボス作り(1/2)

630mmギター用のトルナボスの製作記録です1.バンドソーに円切りジグを装着します 黒いピンに材料のセンターをはめて、  コンパスのように回します  材はとりあえず栓の柾板を選びました2.カットいているところ 円の直径は110mmほど  ブレード幅は6mm(1/4インチ)です3.ここからは木工旋盤の作業  まずは外周を削ります  材の右端はサウンドホールに接着する時のフランジになります4.中をえぐっているところ ...

続きを読む

AruHarpにトルナボス

次期ギターはトルナボスを付けようと思っている。そこで合間をみてトルナボス(= turned voice)の資料を集めだした。トルナボスは何故すたれたのだろうか? ロマニリョス氏の説では、 ①リスクが高い ②製作も手間だし、そのギターの修理も大変 ③奏者にはよく聞こえなくなるので精神的不安をきたすらしい。としながらも彼も立派なトルナボスギターを作っている。また彼の弟子のステファン(orスティーブン)・リース氏も最近ト...

続きを読む

アルバム

検索フォーム

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: