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ワークベンチの製作-10 完成

天板面の塗装が完全に乾いたらサンディングする作業だけ残っていますが、まあ完成ということで。結局、ひと月半かかりました。手間・工数はギターなみです。天板面だけは、サンディングシールをしてからクリアラッカーをこってりと数回塗りました。(それ以外はすべてセラックニスです)▼奥に見えるのは、いままでお世話になった作業机。隔世の感があります。  今回のは地上高を高くしました。その高さを自分に合わせることが、...

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ワークベンチの製作-9 塗装

抽斗や扉の引き手の材をミズナラにするかウォールナットにするか最後まで迷ったが、ミズナラにした。これで使った材は、ヒノキ、アカマツ、モミ、ハードメイプル、カシ、タモ、ホワイトアッシュ、ミズナラ。ということで濃色系の材は遂に使わずじまい。ワークベンチに塗装は要るのか、という疑問もあったが、ほこりや汚れのガードないしは除去のためにはやはり必要だ。となれば、何を塗るか?手軽で塗りやすく、後々のメンテナンス...

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ワークベンチの製作-8 テールバイス作り

M20の寸切りボルトと六角ナットで駆動します。旋盤で加工した丸いヘッドの中に、ボルトの頭にTスロットナットを付けて埋め込んであります。ガイドとなる丸棒はラミンのΦ20です。六角ナットを埋め込んだ部材は向こう側にあるので写真では見えません。▼ラミンの丸棒のツラよりM20ボルトのツラを下げておくのが使いやすさのポイントです。 あと、可動側部材の上面に、角のみで穴を2箇所あけます。(拡大すれば薄っすらと墨線が見えま...

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ワークベンチの製作-7 天板とバイス取付け

昨日書いたように天板をサンダーがけしてもらったら、厚みがちょうど40mmになりました。まあなんとかOKでしょう。木口からの水分侵入防止、また反り止めとして、両サイドに幅木をつけました。幅木は、ビスケットで位置決めして、コーチスクリューで締め付けました。そのあとM10のキャップボルト4本で天板と脚部を緊結しました。そのとき、天板に穴をあける位置寸法を読み間違えて、えらく焦りました。なんとか脚部のほうの穴をずら...

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ワークベンチの製作-6 組み立て

作業机なのでいわゆる「脚(あし)もの」の部類なんですが、今回は沢山の抽斗(ひきだし)や扉が付くので「箱もの」でもあるわけです。こういうのは、接合部のダメ出しと組み立て順を確認するために何度もリハーサルが必要です。今回、接着剤は家具木工家に人気の「KRボンド」です。2液性です。特長は固まるときに膨張すること。これによって多少のガタが」あってもきっちり充填してくれます。でもそれより自分がこの接着剤を気に...

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