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杉の二十弦琴;完成

セラックで薄めに塗装してから、弦を張りました。クラシックギターの1弦から6弦を使う設計にしていますが、幸いにも製作教室に来ておられるO氏のご提供によって、フロロカーボンの釣り糸(シーガーエース)も試すことができました。思っていたより大きな音が鳴ったのでちょっとびっくりしました。特に高音はギターより伸びるほどです。弦を板に対してなるべく垂直に振動させるとまろやかな音がして、なかなか気持ちがいいです。半...

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杉の二十弦琴

ちょっとこんなものを作っています。20弦の箱型の弦楽器です。遠い小学生の頃、近所の木工所の廃材と釘を使ってこれに似たものを作ったことがあります。中国地方のとある町の地域振興の一環ということで、地場産の杉やヒノキを使って楽器を試作してほしいとの依頼がありました。何種類かデザインを考えていますが、とりあえず今回はオーソドックスなピアノ型で作ってみることにしました。表も裏も横もすべて杉ですが、強度が要る...

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旅立ち

今日はお客様の多い日だった。十五弦琴も引き取られていった。ギターならお嫁入りと云うところだが、今回は「旅立ち」という言葉が相応しいかも。ギターでもなく箏でもなくハープでもなく、新しい音色。スチール弦のわりには透き通った繊細な音も出せる。フォークギターよりも大きな音が出るし、ピアノの開放ペダルを踏んで弾いたような余韻の長さは積極的に活かして欲しい。音作りに関していろいろ新しいことを盛り込んだ甲斐があ...

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十五弦琴の試奏

ようやく弦を張る時がきた。このひとときの醍醐味は何物にも替えがたい。初めての楽器は特に。ミーハー的要素や期待や不安もあるが、最近は純技術的にけっこうクールにもなれる。とりあえずダイアトニックチューニング用の弦を張ってみる。スチール弦だ。音が大きいのに驚いた。アコギよりももっと大きな音だ。爪弾きよりも指の腹で斜めにはじくのが感じいい。そしてよく伸びる。というかいつまでたっても消えない。思いどおりだ。...

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十五弦の駒付け

響板が大きく湾曲していて、なおかつ駒は斜め(はすかい)に設置するので調整に手間取った。駒の底面を凹にサンディングするためのサンディング台をテンプレートで墨付けしてバンドソーで切り出した。ペーパーは#150。響板は多少のへこみには耐えるので、駒とは「中央密着・両端に若干隙間」に調整した。これによって両端をクランブすれば全面が密着する。幅約12mmの駒の底面は扁平ではなく幅方向の中央に丸刀にて約5mm幅の...

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