fc2ブログ

記事一覧

ダブルトップギター 作り~裏板の貼り合わせ

ブラジリアンローズ(ハカランダ)の裏板を接着して箱になりました。箱の中身も接着前に撮影してますが、オーダー品につき公開はパスします。この裏板はとても剛直性があったので、当て板を写真ののように詰め詰めに並べました。▼この写真、ギター作りのなかでも好きなカットなので毎度アップしています。...

続きを読む

ミニ鋸盤入荷・横切り治具作り

手狭になった工房、15年以上使ってきた大きなテーブルソーの出し入れが億劫になってきたのと、あの音と馬力が恐ろしくなってきたので、重さ5Kgほどのかわいいテーブルソーを購入。さっそくフレットの溝切りとライニング材の溝切りが行なえる治具を作りました。これで十分実用可能です。▼小さくて静かです。横切り盤として使うので刃の両サイドに溝が掘ってあるのが条件でした。このブランドのミニフライス盤も使ってますがきちんと...

続きを読む

ダブルトップギター 作り~横と表板の結合

ネック(棹:さお)の根元に横板を固定するのに自分は写真のようにクサビ(L・Rと書いているパーツ)を打ち込みます。このとき接着剤をどこに塗ってどこに塗らないか・・・例えばスペインで習った J.L.ロマニージョス先生(故人)は横板やネックの溝には塗らずクサビだけ塗ることが多いそうで、これによりグライダーの如きフレキシビリティを与えているとのことでした。しかし自分はすべての面に塗ることが多くて、グライダーより...

続きを読む

ダブルトップギター作り~裏板と横板の厚み調整

ウクレレ作りの合間に、じっくりとぜいたくに時間を費やして進めています。裏板と横板の厚み調整が済んで、これから横板を曲げるところです。①のマダガスカル産ローズウッドは綺麗なブックマッチなので裏板センターの飾りは無しです。②のブラジル産ローズウッド(通称ハカランダ)には裏板センターにシンプルラインを入れました。...

続きを読む

製作教室~横板曲げ

こちらカッタウエイのパーラーに取り組まれている。参考モデルは1940年Gibson。昨年来、試作・試行を重ねて開発したベンディングマシンを、きのう初めて本番のローズウッドの曲げに使用した。結果は極めて良好で無修正でOK、前回からの再現性も確認できた。この工程、ハードもソフトもノウハウのかたまりで、学会でプレゼンしたいくらい(^_-)。なお、写真のとおりアコギとはいえスパニッシュネックの仕込み方で、横板とネックヒー...

続きを読む

アルバム

検索フォーム

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: