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2019/03/23

パノルモ632mmの製作 ⑩糸巻き装着ー完成

糸巻きは下の写真の中からトーレスタイプと云われる四角いデザインのものを選択しました。糸巻きを付けて、ナットとサドルを拵えて弦高を調整すれば完成です。糸巻きはオリジナルのパノルモにならって、高音側/低音側を逆に付けています。このほうがツマミの見た目の位置バランスが良いためかなと推定しています。ただ、ピニオンギヤーはノーマルに切っているので弦の巻く方向は逆になります。
全体の写真、試奏の模様はまたアップします。
MAT_3329_01.jpg 
<糸巻き>
左上:Perona 重さ77g 、 左下:Gotoh 69g
右上:Alessi 67g 、 右下:Alessi 69g(これを採用)
MAT_3331_01.jpg 

2019/03/13

パノルモ632mmの製作 ⑨ブリッジ接着

表面板のシェラック塗装が終わったのでブリッジを接着。
裏板と横板は目止めが完了し、一回目のオイル・ワックスの摺り込み実施(シェラックニスは塗らない)。MAT_3167.jpg 
2019/03/08

第8回クラシックギターフェスタ in 南港ATC のお知らせ

みなさまのお陰様で、はや8回目を数えることになりました。今回は34名の製作者、41台のギターの出展です。今井勇一氏によるギター製作レクチャーもございます。ギタリストは、松本吉夫・浅田侑子・松澤結子の各氏。みなさまのご来場をお待ちいたしております。
パンフレットを下に掲示しておきます。6ページあります。表1-1 表2-1  <出展者 あいうえお順>内1-1 内2-1 内3-1 表3-1 もうすっかりおなじみになりました。春のクラシックギターフェスタのお知らせです。

2019/03/07

パノルモ632mmの製作 ⑧ブリッジ作り

このギターのブリッジは5つのパーツから成ります(最後の写真)。
まず糸鋸盤で白蝶貝を嵌めた黒檀の板を丸く切り抜きます。黒檀の板をこのように薄い板に両面テープで貼り付けておくと取り回しが極めて楽です。白蝶貝は10mm径。MAT_2822_01.jpg 
▼インパクトドライバーを簡易旋盤として使いました。貝入り黒檀を丸棒の先に瞬間接着剤で貼り付けてチャックするだけです。軸を回転させて、貝の真ん中で膨らみを持たせた形に成形します。そしてサンドペーパとコンパウンドで磨けばピカピカ。インパクトドライバーは電灯線仕様です。
MAT_2825.jpg 
▼5つ合わせるとこうなります。詳細は省きますが、穴あけ以外はほとんど手作業で作りました。MAT_2831.jpg 
▼ギターにセットしたところ。細い棒は接着時の位置決めピンでボディの中まで貫通しています。MAT_2833_01.jpg

 
2019/03/03

パノルモ632mmの製作 ⑦指板接着

縁巻き(バインディング)は横板と同じ木を切り出して白ラインを一本入れて胴に巻きました。指板幅はナットのところで49mm、12フレットで58mm。
一目でそれとわかるヘッドの形、これから糸蔵部にちょいと三次元加工を施せばよりパノルモらしくなります。オリジナルに倣ってヘッドの飾り板は貼りません。MAT_2660.jpg 
▼表面板の面積はラコートとほぼ同じなのですが、胴の深さ(つまり横板の幅)はラコートよりもずっと深くて現代のギター並みにあるので、見た目には少々ボディが分厚く感じます。さて、音にはいかに反映されるのでしょうか。
MAT_2659_02.jpg